もし、標準的といわれている八時間、睡眠をとっているなら、一日のうちの三分の一も占めていることになります。

 

当然、この間は、自分がどういう姿をしていて、どういう姿勢をとっているか、自分自身ではコントロールのしようがありません。

 

骨盤がゆがむのは、ほんのささいな日常の動作からです。

 

となると、寝ている間にもひょっとしたら、骨盤がゆがむ原因を作り出しているかも……というのは当然しなければならない心配でしょう。

 

自分の寝るときの癖は意識しているでしょうか?横を向いて寝る人、うつぶせで寝る人は、やはり骨盤がゆがむことが多いようです。

 

あくまで就寝時には、ということでしかないのですが、できることなら仰向けで寝るようにしましょう。

 

寝具を選ぶことで、横向き寝・うつぶせを避けられる可能性もあります。また、仰向けで寝てはいても、体に無理が掛かっていることもあるようです。なおさら寝具を選ぶことが大事になってきます。

 

まずは枕の高さです。合っていないと、枕に頭を載せたままにはしていられないでしょうし、載っていたら載っていたで、首に負担が掛かります。

 

これが骨盤のゆがみにつながり、さらには立っているときには、背骨がシッカリと頭がい骨の重みを支えることができなくなります。

 

布団の硬さも同様です。合っていないと、体が痛かったり、背骨が不自然なカーブを描いたりします。

 

寝具を正しく選ぶことはこのように骨盤への悪影響を減らすことにもつながりますし、なによりも快適な睡眠をもたらすでしょう。