「骨盤のゆがみをとる」とか「骨盤ダイエットの効果でやせる」「骨盤ダイエットで体質改善」とはどういう意味なのでしょうか。

 

まず、骨盤を支えているのは、大腰筋や腸骨筋です。これらは体の奥深くにあるインナーマッスルの一部です。

 

大腰筋は足の付け根と背骨、腸骨筋は足の付け根と骨盤を直接つないでいます。この二つは、股関節(こかんせつ)を曲げたり、太ももを曲げ伸ばしたりする運動に使われるほか、体を前後左右に傾け維持するときに使われます。

 

これらが正しい働きをすることで体のバランスがとれるようになります。

 

もし、これらが鍛えられることがなく、働きが弱くなってしまうと、トラブルが続出します。骨盤が開く、左右の高さが一致しない、前後に傾く、などです。

 

となると、当然中にある臓器の位置もずれてきます。すき間ができ、その部分を脂肪が埋めることになります。おしりへも負荷のかかり方が変わってきます。

 

おなかがポッコリしてくる、おしりがでかくなる、下半身が太る、といったことが体形への直接的な悪影響として出てきます。

 

また、内臓の形がゆがんだり、周りの血管も圧迫されます。血液の出入りがスムーズではなくなりますので、新陳代謝が悪くなる、内臓が十分に働かないなどもあります。

 

となると、当然体質として太りやすくなります。

 

ですから、骨盤の周りにあるインナーマッスルを鍛え、骨盤を本来あるべき位置に保つ、ということが、ダイエットにとって必要不可欠なことになってくるのです。