骨盤がゆがむことで起きる悪影響は数限りなくあります。

 

男性にとってもよくないことです。が、より女性の方が深刻、といっていいでしょう。

 

ひとつはまず、外面的なこと。美容面と言い換えてもいいでしょう。美容への関心が高いのは、今のところは男性よりも女性でしょう。

 

また、内面的にもあります。こちらは健康面と言い換えることができるでしょう。女性ならではの健康上のトラブルにつながることが多いのです。

 

骨盤がゆがむ、という時の多くは、骨盤の位置が下がっています。となると、当然骨盤の外に付属しているおしりも下がります。筋肉のつき方も緩くなります。

 

だらりと垂れたおしりができあがってしまうわけです。

 

また、骨盤はおなかの一番下を支えているわけですから、おなかの位置も下がります。内臓と内臓の間も広がり、脂肪が入り込む余地が大きくなります。この二つの作用で、下腹がポッコリ膨らむことになります。

 

股関節(こかんせつ)や大たい骨もゆがみますから、すくっと足腰に体重を乗せることができなくなります。脚の外側か内側には過剰な重みが掛かり、反対側は役割をはたしていないことになります。前者には筋肉が、後者には脂肪がつきます。

 

脚は真っすぐではなくなり、全体を見ると内側や外側に曲がって見えます。O脚、X脚というわけです。

 

また、仙骨もゆがみます。となると女性ホルモンの分泌も少なくなります。内臓脂肪の増加による臓器の活動低下とも相まって、生理痛、生理不順、肌荒れなどが起きます。また、新陳代謝が悪化していますから、脂肪もたまりやすく、疲れやすい体になります。

 

骨盤のゆがみは女性の大敵なのです。